産後7ヵ月 流産手術
流産手術
4回目の診察から1週間後。
いよいよやってきた流産手術当日。
持ち物は以下の通り。
- 同意書などの書類
- 生理用ショーツ
- 夜用ナプキン
- 飲み物・軽食
- お金
- 診察券・保険証
意外とシンプルでした。
当日夜中0時より絶飲食で過ごし、9時までには病院入り。
診察室で最後にもう一度エコーで心拍がないことを確認した後、海藻のような棒?を入れて子宮口を柔らかくする処置を開始。
その後病室に案内され、術衣に着替えた後、抗生剤と水分補給の点滴を開始。
手術前の麻酔などにも使用するため、留置針で。

手術まで約1.5時間を個室で過ごしました。
個室では家族も待つことができるので、滞在中は快適に過ごせました^_^
そしていよいよ手術。
歩いて分娩室兼手術室に向かい、分娩台兼手術台に乗って助産師さん2人が着々と準備。
担当の先生が到着されてすぐに点滴ルートから麻酔注入。
看護師さんと一緒に数を数えていると15あたりからモヤモヤしだし、19あたりで意識がなくなりました。
次起きたら手術は既に終了。
手術時間は5-15分くらいだそうです。
目が覚めてから子宮あたりに強い鈍痛が…。
高校生の頃の生理痛のような痛みでした。
横に向いてうずくまらないと辛い痛み。しばらくそのまま横になって休み、その後は麻酔が覚めきっていないため、車椅子で部屋に戻りました。
下腹部の痛みが強いので、再び横になって休むこと約1時間。
次に目がさめると意識ははっきりしていて移動も問題ない様子。
子宮を収縮させる薬も終わったことから、子宮の痛みも無くなってスッキリ!
手術が12時頃だったのですが、13時30分頃には退院となりました。
半日の個室代も合わせて支払った費用は2万円強。もっと高額かと思っていたので、びっくりでした。
毎食後に飲む薬を3種類渡され、次回の診察は月曜日(手術日は金曜日)。
元々金曜日手術だと翌日の土曜日にも受診しないといけないと言われていたのですが、月曜日で良いとのことでした。
ただ翌日の診察で問題なければシャワー可ということだったので、これを確認し忘れてしまい、自宅に帰ってから産婦人科に電話。
大量に出血がなければ月曜日を待たなくてもシャワーOKとのことで安心。
幸い出血も生理後半程度の量でした。
手術日から2週間で出血は止まり、その後の診察(手術後2回目)でも経過は良好とのことでした。
次の妊活は生理を2回ほど見送ってから開始すると良いとのことでした。
また「既に排卵した形跡があるから、1ヵ月以内には生理が再開すると思うよ」との指摘も。
排卵から生理まで1ヵ月?!
早く妊活を再開したいので疑問が…。
ネットの情報はあれやこれやといろいろなことを好きなように書いてあるので、先生に確認すればよかった…と後悔。
焦っても仕方がない、、、生理が再開することを静かに待とうと思います(^^)
稽留流産を経験して
心拍が確認できた!
という喜びの直後(実際には2週間後ですが)だったこともあり、とてもショックが大きかったです。。。
あれが良くなかったかな…これが良くなかったかな…
といろいろ考えてしまいましたが、稽留流産は育つことができない受精卵が自然淘汰されたものとのこと。
「授かる」
ということがまさに「奇跡」であり、いかに尊くかけがえのないことか、改めて痛感する機会となりました。
また、これまでの育児でたまりたまった思いを夫と率直に言い合えていなかったことから、
「このままで大丈夫?」
というメッセージだったのかな…とも感じています。
そして第二子妊娠?!というビッグニュースに浮足立ち、娘に対する愛情がフワフワしてしまったような感覚もありました。もちろん、それまで通り最大限の愛情を注いでいた“つもり”でしたが…。
自分の未熟さを改めて痛感した今回の経験。
回避する手段はないものの、今回の気付きを実行に移し、次に私たちのもとにやってきてくれた命が無事に育つようしっかりとした
器
を整えたいと思います!!!
精神的にも肉体的にも妊娠に備えるため、準備していきます!