病院勤務時代に取得した、管理栄養士に関係する数種類の資格をご紹介します!
■日本糖尿病療養指導士
http://www.cdej.gr.jp/
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)は、私が初めて受験した仕事関係の資格です。実務経験が病態栄養認定管理栄養士よりも長く必要なので、こちらの取得が後になる方が多い?かもしれません。
名称の通り、糖尿病の療養に関わる者のための資格!初めてということもあり、受験に向けての準備は大変でした^_^;
まず苦労したのがレポート!10症例分の提出が必要なので、まずは受験を決めた時点から開始したことは、症例としてレポートを作成できる患者さん探し!幸いにも多くの患者さんに接していたため、症例はスムースに見つかりましたが、作成には、先輩にもお付き合いいただき、必死で仕上げたことを覚えています。
次の難関(レポート作成と同時進行ですが)は、「糖尿病に関する療養指導に1000時間以上関わっていること」を証明しないといけないこと。そのため、糖尿病に関わっていないとやはり受験は難しいです。私自身は糖尿病を中心に業務に関わっていたので、幸い比較的早く受験することができました。受験を考えた場合は、まず1000時間以上をクリアできているかどうかを確認することが先決です!
試験に関しては、食事についてのみならず、医学的知識はもちろん、看護師や薬剤師、理学療法士が専門とする分野についても理解できているかが問われるので、私は専門分野以外の勉強に苦戦しました(>_<)
必須の講義について、自宅でのeラーニング学習を選択できるという点はかなりメリットが大きかったです!ただその分より集中して勉強しないといけませんが…笑。繰り返しポイントを確認できるのも良かったです!
無事に合格できたものの、5年間で更新が必要な資格のため、病院を退職してしまい(現在は医療以外で勤務)、症例も書けない状況なので、近々資格を失うことになります。苦笑
管理栄養士関係の資格について思うことは、これらを取得していても優遇される機会があまりないということ。就職の際のアピールポイントにはなるとは思いますが…。 …とは言うものの、症例報告の方法や糖尿病について深く勉強できたことは、私にとって大きな収穫でした(^^)